吾唯足知

tukubai龍安寺の蹲踞(つくばい=手を洗う水を溜めとく石)に「吾唯足知」って字がデザインされている。「われ、だた、足るを知る」って読むんだが、なかなか奥が深い言葉だよな。

「不平ばっか言ってねーで、今生きていられることに満足しなさい。」って意味かもしんねーが、「自分の知らないことを知ろうとすべきだ。周りを、世界を知らないからこそ、心に飢えを感じて、むやみに追い求めてしまうのだ。」って言ってるよ~な気がする。

かといって、回りの不幸を知って、自分と比べてみて、自分の現状に満足しろって言うのとも、なんか違う気がする。

「人は、多くの人と、多くの物の中で生かされていることを知って、感謝の気持ちを持てれば、足りないと感じることがあるだろうか」って言ってるような気がするんだよな。