幸福

ari昨日は、カントの道徳のことを書いたんだが、道徳っていうと、したいことを我慢するっていうイメージが付きまとうよなぁ。「人間は快楽を求める生き物で、人間が欲求だけで動くとやばい」って考えが頭のどっかにあるような気がしている。沖縄の事件も、その線上にあるように見える。

幸せって、快楽で測るようなものなんだろうか。ベンサムなんかの功利主義だと、YESということになるんだろうが、別の考え方もあるみたいだ。

道徳的に優れている人は、快楽と苦痛を集計することはしない。幸福とは心の状態ではなく、人間のあり方であり、美徳に一致する魂の活動なのである。

これは、アリストテレスが「二コマコス倫理学」の中で言ってること。なかなか難しいが、全てを一つの尺度に乗せて測ろうとするのは、ちょっと違うのかもしんねーな。