格差

ジニ指数って知ってるっかぁ?所得格差なんかの指数なんだが、0だと平等で1だと一人が独占してるってことになる。まぁ、商売も仕事もいろいろだから、単に所得だけの比較してもあんまし意味はなくて、社会保障だとかいろんな方法で富の再配分が行われた後で平等かどうかってのがポイントとなる。

日本のジニ指数は、再配分前で0.55。0.5で慢性的な暴動発生レベル、0.4が暴動が起きそうな警戒レベルらしいから危機的な偏りがあるんだが、再配分後だと0.38まで下がって、まぁセーフってとこらしい。でも、最近ワーキングプアの問題も起きてるみてぇ~だし、本当に大丈夫なんかねぇ。

今日はこの指数を考えたコッラド・ジニが生まれた日。世界全体では0.68くらいらしいが、どうにかならないもんかねぇ。

教訓

58年前の今日、チリで大地震が起きた。マグニチュードが9.5っていうから東日本大震災よりも大きな地震になる。

チリって地球儀で見ると日本の真裏って感じで、遠い世界での出来事のような気もするんだが、津波が一日かけて太平洋を横断して、日本まで到達している。高いところでは6メートルを超え、142人が亡くなり、46000棟の建物が被害を受けた。まさか、日本まで来るわけがないって感じだったのかなぁ。

やっぱ、津波ってのは逃げるってのが大事だよなぁ。でも、人間って忘れる動物らしくて、東日本大震災では大川小学校みたいな悲劇も起きている。人は忘れることによって生きていけるってのもあるけども、やっぱ、忘れちゃいけないことってあるよなぁ。

評価

今来むと 言ひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出でつるかな

これって素性法師って坊さんの和歌なんだが、古今和歌集に収められている。まぁ、百人一首の一つにも数えられているんだが。

古今和歌集って勅撰なんだけど、明治時代くらいから評価が分かれている。先立つ万葉集が男性的で古今和歌集は女性的って感じがあるんだが、それのせいなんかなぁ。「愚劣」と評価した作家もいたようだ。平安時代は貴族の必須教養だったんに、やっぱ時代が違うからかなぁ。

今日は紀貫之が古今和歌集を作った日。やっぱ、芸術の世界でも絶対の基準ってのはないんだろうなぁ。

開港

40年前の今日は成田空港が開港した日らしい。東京からあんなに離れてるのに、なんて「新東京国際空港」っていうんだか未だに理解できねーが。羽田も東京国際空港だしなぁ。

オレ、1度だけ行ったことがある。行きたくはなかったんだが、海外に行くのに飛行機に乗る必要があって仕方ねーから行ったぜ。滑走路は2つあるらしいんだが、それでも足りなくて、増設する動きもあるらしい。うぅ~ん・・・飛行機ってそんなに必要なんかなぁ。空港作るよっか、超高速リニア網でも作った方がず~っと便利だと思うんだが。

オレは、やっぱ飛行機でも船でも大地から離れる乗り物は嫌いだなぁ。

正義

正義の基準って何だろうねぇ。実社会で法律問題の良し悪しを最終判断するのは裁判所なんだろうが、その裁判所の判断が時代によって揺れ動くことがある。

アメリカの人種差別の判決で「分離しても差別でない」という最高裁判決が出たことがある。黒人の白人車両乗車禁止は合憲ってやつな。でも、それから半世紀後には逆の方向の判例を出した。でも、これって前の判決が当時の判事の曲解で、後の判決が正しいっていうようなものではないと思う。時代時代の社会の考え方が判決の基礎にあるんだろうなぁ。でも、それって、良し悪しは「変わり得る」ってことになる。

やっぱ、絶対の正義ってのはないのかねぇ。そう考えているオレも今の時代の考え方にモロ影響されているだろうからなぁ。たぶん、絶対のものってのはないんだろうな。

生命

オレの勘違いかもしれないが、日本と西洋って生命の考え方が違うような気がしている。

オレなんかは、生命ってのは等しく尊重されるべきものだって思うんだが、新聞とか見ている限り、西洋って知性がある生命とない生命ってのを区別しているような気がするんだよなぁ。それって、生命を尊重してるんじゃなくて、知性を尊重しているだけのような気がしちまうんだが。肉食中心の食文化と米穀食文化の違いなんかなぁ。

今日は天武天皇が仏教の生命尊重の教えに基づいて狩猟や肉食を禁止した日。やっぱ、かなり考え方が違うよなぁ。

10年

今日は死者9万人、家屋倒壊22万棟という大災害が起きた日。でも、そんな昔の話じゃなくて、ほんの10年前の中国四川の大地震災害。オレ、中国に行ったことがないから良く分からないんだが、建物構造とかの問題もあったって言われている。

7年前の東日本大震災もそうだが、自然災害の前では人が出来ることって限られているんだろうなぁ。イタリアのポンペイみたいに、噴火で町全体が失われた例もある。でも、自然から離れては生きられないから、みんなでどうにかするしかない。一人一人じゃ出来ることも限られてるが、みんなで少しずつ分担してきゃ、出来ることも増えるってなもんだかんな。

四川大地震から10年、東日本大震災から7年。自然災害に対する備えって少しずつでも進んでいるんかね?一度、みんなで考えてかねーとな。

思込み

オレどっかで聞いたことがあって、第二次世界大戦中、京都は空爆を受けたことがないって思っていた。今での多くの文化遺産が残ってるし、そういうことがあっても当然だよなぁって思い込みがあった。

うんでも、実際は終戦の年になって20回以上空爆され300人以上の方が亡くなってるらしい。ほかの都市に比べりゃすごく少ないとも言えるんだが、それでも京都も例外ではなかったって訳。特に5月11日は京都御所そのものが空爆されたらしい。

人って、自分の中で理屈さえ立てば、事実と違っていても「正しい」って思い込む癖がある生き物。どっかで確認してかねーと危ういってもんだよなぁ。

焚書

ある考えを否定するのに一番のやり方って無視することだと思う。相手から無視されると、反論しようもねーし、どうしようもねーかんなぁ。

うんでも、そういうものは無くしてしまおうって考えるのが世の常識らしい。古くから焚書とか学者の処刑なんて方法で言論統制が行われてきた。一番有名なのが秦の始皇帝かなぁ。あんまし効果はなかったみてぇだが。それに、今日はナチスドイツで焚書が行われた日。こっちもあんまし効果がなかったみてぇだけどな。

でも、無視するのも無くするのも人としてどうかと思う。十人十色だから違っても当然。問題は互いの違いを許容できるかどうか。これって、健全な社会を成り立たせるため必要条件だと思うんだけどな。

施薬院使

これ何て読むか知ってるっかぁ?「せやくいんし」・・・惜しいなぁ。「施」は読まないことになってるらしくて「やくいんし」って読むのが正しい。

施薬院ってのは、奈良時代に病気で困ってる人に薬を与える目的で設置された役所。施薬院使ってのは、そこの役人。同じ時期に悲田院ってのも作られてて、貧しい人や孤児に食事を与える役所もあった。1300年以上も前からこういう社会制度ってあったんだよなぁ。ほんと関心しちまうぜ。

今日は、施薬院が設置された日らしい。今でもこういう施設はあるけども、こういうのって皆で支えていかなきゃ本当じゃねーと思うんだよなぁ。日本の未来は大丈夫なのかなぁ。イマイチ不安になるオレがいたりする。