不可解

方程式だとか集合だとか数学って理詰めの世界だと思うんだが、オレには何が問題なのかも分からないのがあったりする。

メビウスの輪ってのあるよなぁ。リボンテープを半分捩じって貼り合わせた輪のことなんだが、あれって幾何学の世界では特徴的な図形らしい。まぁ、裏表が分からなくなるってのはあるんだろうが、「それだから何だ」・・・って感じなんだけどなぁ。コンピュータプログラミングをするもんだから、論理とか集合だと少しは分かるんだが。

今日は、数学者アウグスト・メビウスが生まれた日。やっぱ、オレは幾何学が向いてねーんだろうなぁ。

歴史

「ゐ」とか「ゑ」って読めるっかぁ?これ平仮名なんだが、今は使われてねーよなぁ。ちなみに、今風に読むと「い」と「え」と読む。ほかにも、「氷」を「こほり」って書いたりする。

これ歴史的仮名遣いってやつで、戦後に、仮名遣いが面倒だから簡単にしちまおうってこって整理された。うぅ~ん・・・確かに、文字って記号だろうから使いやすく直すってのも分かるんだが、1000年以上の歴史を持つものを、合理性で整理しちまっていいんかねぇって気もしている。

その割には「え」と「へ」や「わ」と「は」は発音で表記が統一されたわけでもねーし、なんか不思議だよなぁ。今日は内閣訓令で「現代かなづかい」が定められた日。どういう基準だったんかねぇ。

民主的

ルネッサンス期の名家としてメディチ家ってのがあるよなぁ。この家、ローマ教皇を出したりした名門貴族なんだが、一度、地元のフィレンツェから追放されたことがある。

当時は、僭主として市政を動かしてたらしいんだが、外交問題で失敗して、市民に追放されたらしい。その点だけからいうと、当時のフィレンツェは民主的だったと言えなくもねーよなぁ。失敗した奴を排除するってのがいいのかっていうと、ちょっと疑問符が付かなくもないが。

有能な政治家の基準って何なんだろうねぇ。少なくともポピュリズムオンリーって訳じゃねーだろうが、その時その時の住民の意向って、どの程度反映されるべきなんかねぇ。今日はメディチ家がフィレンツェから追放された日。まぁ、その後で復権して領主にまでなるんだから、大したもんなんだけどな。

想定

2年前の今日、福岡駅駅前の道路が陥没した事故があったよなぁ。あれだけ大きな陥没だったんに、人的被害が少なかったってのは幸いだったんだが。

あの事故、なんでも、地盤の強度の想定が間違ってたらしい。まぁ、人間のやることだから間違いを無くするのは無理なんだろうが、まかり間違ってたら大変な事故になっちまってたよなぁ。途中で間違いに気付くチャンスはなかったんかねぇ。施工していた会社も、復旧するのに何億も払ったみてぇだし、途中でチェックすることが出来てれば、払わなくても済んだんになぁ。

やっぱ、自分だけは大丈夫って思っちまう正常性バイアスからは逃れられねーんかなぁ。

感情

邪魔者は消してしちまうってのが人間の考え方なんかねぇ。真相はまだ分からないが、最近アラブのジャーナリストの事件もあったしなぁ。

本人にとって邪魔かどうかってのは理屈で考えるはずなんだが、歴史的な事件を見てくと、実行になるとなんか激情に動かされてる感じがするよなぁ。感情って結局は好悪の世界だかんなぁ。そんなので排除されちまう方は堪ったもんじゃねーと思うが。

97年前の今日は、当時の原首相が東京駅で刺殺された日。やっぱ、結局は、人間って感情の生き物なんかねぇ。

等級

明日は秋の叙勲の日だよなぁ。昔は、大勲位から勲八等まであったんだが、人それぞれの社会貢献に順位を付けるのは良くないってこって、今は勲等の表記はなくなっている。

まぁ、理屈は分からなくもねーから別にいいんだが、オレが理解できないのは、例えば「勲五等双光旭日章」を「旭日双光章」って名前に変えただけで、依然として昔の勲一等から勲八等までの勲章の序列が残ってるってこと。序列化することが悪いんだったら、一つにまとめれば良かったんに、そうしなかった。なんか中途半端だよなぁ。

制度として差別化する必要があるんだったら、黙って、そのままの方が分かりやすくて良かったと思うんだが。

保障

引退後に年金貰えるのって、すんげーありがたい制度だが、国民全員が加入しなければならないって制度になってる国は少ないらしいなぁ。

まぁ、自己管理・自己責任って考え方も分からなくはねーんだが、全員が適切に将来管理できるかっていうと、すんげー怪しいもんがあるもんなぁ。少なくとも老後を穏やかに暮らすには必要な制度なんだろうな。

でも、この制度、若い奴らが多い時代にはいいんだが、少なってくるといろいろ問題を起こすらしい。今後、どんどん少子高齢化が進むらしいが、日本の将来はどうなんだろうねぇ。少なくとも、オレが生きている間はもってほしいなぁ。

時代

教育勅語ってのがあるよなぁ。ときどき政治的に話題になるみたいだが、なんでかなぁって思うことがある。

内容は、親孝行とか信義とか勉強しろだとかってことで今でも通じると思う。今と合わないのは「大事が起きたら一身をとして皇室国家に尽くせ」ってとこくれぇじゃねーかなぁ。でも、明治時代に出された勅語だかんなぁ。そのまま現代に押し付けて考えるってのはおかしいだろうが、歴史的な文章としては特に変だとは思わないが。

今日は、教育勅語が出された日。なんで、政治的に話題になんのかなぁ。

身の程

おほけなく 憂き世の民に おほふかな 我立つ杣に 墨染の袖

これって百人一首なんだが、「身の程知らずなんだけど、僧である私の袖で、辛い毎日を送っている民を覆って護ってやりたい。」といった意味。慈円って坊さんの歌なんだが、元々は摂関家の生まれで、天台座主に上った人。愚管抄を書いた人としても知られている。

こういう態度ってすんげーいいよなぁ。上の5文字があるかどうかで、この歌の受け止め方ってかなり違ってくるような気がする。こういう真摯な感じってんは為政者にいは必須だよなぁ。

今日は、そんな慈円和尚が生まれた日。こういう人だけだと世の中平和なんだろうなぁ。

制御

55年前の今日、日本で初めて原子力発電が行われたらしい。大震災の時は事故のせいもあって原子力発電が目の敵にされたんだが、今ではいくつかが稼働している。

オレ、別に賛成派でも反対派でもねーんだが、結局はリスク管理の問題だと思う。運転した時のメリットとリスクをどう評価するかってことなんだろうが、少なくとも人間がコントロールできない危険性があるときは、しばらく待つべきなんだろうなぁ。今の原子力技術ってんは、どのレベルなんかねぇ。

何か、安全で莫大なエネルギーが得られる技術が開発されれば、こんな問題はなくなるんだろうけどなぁ。